自然と調和するための取り組み

 

 木軸鉛筆の世界的なリーティングカンパニーとして、ファーバーカステルは原料としての木材の将来像について常に考えを巡らせてきました。

 例えばブラジルでは、ファーバーカステルが管理している森林で伐採された、成長の早い軟材を原料として使用しています。そこはもともと荒れたサバンナだったところに植林し、独自の方法で成長させた結果出来た森林です。木が1列伐採されるごとに、新しい苗木が植えられます。これこそまさに持続可能なエコロジーサイクルです。

 100万本を超えるパイナス種の若木が、環境破壊の危機にあるアマゾン熱帯雨林から何千キロか離れた、計数百キロ平方メートルの敷地に植えられています。10年後にはその木は伐採できるほどにまで成長し、環境にもやさしい鉛筆の原料となります。

 しかし、ファーバーカステルは、こういった原料のことだけではなく、育成、生産方法、そしてあらゆる種類の廃棄物処理に関しても基準をクリアしていきたいと考えています。と同時に、ファーバーカステルは、ヨーロッパで生産されるすべての木軸鉛筆に環境にやさしい水性塗料を唯一使用している会社でもあります。これも非常に大きな意味を持つ、もうひとつの革新的な進歩といえるでしょう。